ビタミンと感染予防
こんにちは中村整骨院の上田です。
「ビタミンエース」という言葉を聞いたことがありますか?
「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」の3つを総称ですが
抗酸化作用があり免疫力も上げる効果が期待できるとして
「ビタミンACE(エース)」と呼ばれています。
ビタミンA
皮膚や喉、鼻、消化器官などの「粘膜」を正常に保つはたらきがあります。
乾燥から肌を守りウイルスなど感染しにくくなるのです。
多く含む食品は、レバーやうなぎ・卵の他、にんじん、かぼちゃ、小松菜、ほうれん草などの緑黄色野菜にも豊富に含まれます。
ビタミンC
抗酸化作用があり、美肌効果があることで知られているビタミンC。
コラーゲンの合成を促す効果もあるため 乾燥から肌を守り細菌などの感染しにくくなります。
また、病気などのストレスへの抵抗力を強めるという働きがあります。
多く含む食品は、ブロッコリーやパプリカ・トマト、
じゃが芋やさつま芋などのいも類、果物などに豊富に含まれます。
ビタミンE
強い抗酸化作用があり、生体膜の酸化を防ぎ
細胞の健康維持を助けるはたらきがあります。
多く含む食品は油脂類や種実類、まぐろの油漬け缶、かぼちゃなどに豊富に含まれます。
どれも大切な栄養素ですが、日本人は野菜が不足しがちです。
感染症シーズンだからこそ、野菜をしっかりと摂り
ビタミンA(β-カロテン)で粘膜免疫を維持していきたいですね。
カラダに侵入する前に初期のとりでである「粘膜」で
体に侵入させないようにして感染症予防を心がけましょう。
野菜をしっかりと摂れれば、ビタミンCもいっしょに吸収することもできそうです。
これから寒くなりますけど、体調に気をつけてお過ごし下さいね。
中村整骨院
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