閾値とは
こんにちは中村整骨院の上田です。
急に痛みを感じること、ありますよね。
これは全て痛みのメカニズムによって引き起こされている現象です。
痛みのメカニズムを理解するのに覚えておかなきゃいけない言葉があります。
それが「閾値(いきち)」です。
例えば、ほっぺたをつねったとします。
・軽くつねる→痛くない・少し強くつねる→痛くない・強くつねる→痛い・もっと強くつね
る→痛い
最初は痛くなかったはずなのにどこかのタイミングで痛みを感じるはずです。
この、「痛い」と「痛くない」の境界のことを「閾値」といいます。
「椅子や床で寝てしまう」
人間にとって睡眠はすごく重要です。そして睡眠中の態勢はかなり重要になります。
・テレビを見ながら床やソファで寝てしまう
・こたつに入ったまま寝てしまう
・椅子に座ったまま机に寄りかかって寝てしまう
・電車の移動中に寝てしまう
など変な体勢で寝てしまうことはありませんか?
このような変な体勢で寝てしまうと睡眠中に回復しきれないのでどんどん疲れが溜まってし
まいます。
疲れがたまると閾値を超える可能性が高まります。
つまり、布団やベッド以外のところで寝てしまうことで体を痛めやすくなってしまうという
わけです。
仕事や家のことで疲れているとついつい寝入ってしまうこともあると思います。
でもそこをグッとこらえて布団やベッドに入って寝心地の良いところで眠るようにしましょ
う。
「足を組んでしまう」
ついつい足を組んでしまうって人も多いですね。これは骨盤のゆがみの原因になるので痛め
やすい体になってしまいます。
骨盤がゆがんで背骨がずれたり筋肉のバランスが悪くなることで閾値を超えてしまうケース
があります。
足を組んでも姿勢を変えることを意識して下さい。
お体で不調や痛みでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいね。
中村整骨院
京都市左京区岩倉三宅町7
グランディール北嶺1階
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