幸せが逃げちゃう!?
おはようございます! 中村整骨院 竹林です!
「はぁ~」とため息をついてしまうことは
ありませんか?
様々なストレスやプレッシャーにさらされ?毎日の中で、ついついため息をつくこともあると思います。
「ため息をつくと幸せが逃げる」といわれるように、ため息にはマイナスイメージを持つ方も多いと思います。
ところが、ため息は体にとって良い効果があります。
それは、「自律神経のバランスを回復させる」という効果です。
では、「自律神経のバランス」とはなんでしょうか?
自律神経には
①交感神経
②副交感神経
の、2種類があります。
①交感神経は、体にとっての「アクセル」と言われています。
血圧や心拍数を高め、体を活性化する効果があります。
反対に、
②副交感神経は、体にとっての「ブレーキ」と言われています。
血圧や心拍数を抑え、体をリラックスさせる効果があります。
この2つは、一方が強まるともう一方が収まるという風に、お互い関係し合って働いています。
体がストレスを感じると、交感神経が
優位な状態になります。
この状態になると、体が緊張し筋肉がかたくなり、呼吸が浅く、体が酸素不足になります。
このような状態になると、元には戻りにくいです。
ここで、ため息の出番です!!
ため息をつくと、呼吸が深くなり
体に酸素が行き渡ります。
そして、副交感神経がしっかり働き出すので、体の緊張がほぐれ、交感神経の優位な状態が解消されます。
このように「ため息」は「自律神経のバランスを回復させる」という事です。
ため息をついてしまった時は
「緊張していますよ!」
「ストレスを感じていますよ!」
といった体のサインかもしれません。
そんな時は、一度休憩して仕切り直すのも良いですね!
ため息は、幸せが逃げるどころか
体にとっては幸せな効果をもたらすことが多いんですね!
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